kome-musubi の 旅 行 日 記 ~ グアム ・登別・ 〜

旅行の思い出と観光情報を備忘録として残したくブログを始めました。楽しさを伝える事ができたり、これから同じ場所へ旅行へ行かれる方の参考になれば嬉しいなと思います。旅行に行くのは年に1回2回あるかないかですが、旅行の思い出をのんびり残していきたいと思います。あまり文章上手ではありませんが、よろしくお願いいたします(o^^o)

登別*登別温泉街から車で10分弱、野性味と壮大さを感じる「大湯沼」へ

こんにちは。komeと申します。

今回は、2019年9月に行ってきました登別温泉の近くにある大湯沼のお話をさせていただきたいと思います(o^^o)

 

大湯沼は、登別温泉から10分弱の所にある硫黄泉でできた沼です。湯煙が立ち黒色を帯びている大湯沼に加え、奥にそびえる日和山の荘厳な雰囲気に、何とも言えない自然の野性味と壮大さを感じてきました。

 

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登別温泉*「大湯沼」

 

 

 

 

 

「大湯沼」について

大湯沼は、登別温泉から10分弱の所にある周囲1kmほどの大きな沼です。

大湯沼の特徴は、なんといっても水質が高温硫黄泉であること。その泉質から、沼の色は乳白色や黒灰色、深緑色など様々な色味を帯びています。また水温は、沼底では130℃、表面でも40~50℃となかなかの江戸っ子です。所々気泡が沸き立ち、湯煙も見受けられ、沼というには少々力強すぎる印象を受けます。

 

登別温泉街からで大湯沼まで行くには、少し山道を通りますが、割と近いため簡単に訪れることができます。

遊歩道を通って徒歩で行くことも可能で、地獄谷展望台から30分程山歩きを楽しみながら訪れることもできます。少し険しい道もあるので、靴などある程度準備していくことをおすすめします。

いつか大湯沼までの散策についてもブログで報告させていただきますね (^^)

 

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登別温泉*「大湯沼」

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登別温泉*「大湯沼」

 

大湯沼の展望台(奥の湯展望台からは、奥にそびえる日和山も一緒に眺めることができます。

生い茂る緑とごつい山肌、そして手前に湧き上がる湯煙、荘厳な雰囲気を醸し出す沼、と様々な自然の様相をみられるとてもきれいな風景です。

 

日和山のふもとにて、鹿が一生懸命ご飯を食べている姿をみることができました。野性味を感じながらもとても可愛らしい光景でした(^^)

次に投稿する予定の記事「登別温泉 散策⑤」にて、詳細を綴らせていただきますね。

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登別温泉*大湯沼越しにみる「日和山」

 

 


  

場所、行き方

登別温泉街から車で行く道のりは、以下の画像の通りです。途中、少しだけ山の細道をウネウネします。

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登別温泉*(車での行き方)温泉街 → 大湯沼

 

登別温泉街を出発し、地獄谷駐車場を超え地獄谷展望台横を過ぎると、案内看板が出てきます。

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大湯沼*(車での行き方)展望台横

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大湯沼*(車での行き方)分かれ道

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大湯沼*(車での行き方)分かれ道の案内看板

道はほとんど一本道です。途中1か所だけ分かれ道があるので、そこだけ注意して看板を見て行くようにするといいかと思います。

 

山道を抜けると大湯沼の横を通る道に出ます。ここまで来たら、もう少しで大湯沼駐車場・奥の湯展望台に到着です。

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登別温泉*「大湯沼」へ向かう道路

 

 

 

 

駐車場

一本道をそのまま行くと広い駐車場がみえてきます。こちらもわかりやすいので問題ないかと思います。

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登別温泉*「大湯沼」駐車場

 

500円で駐車場を利用でき、「散策マップ」ももらえます。

こちらの駐車券で、地獄谷駐車場も利用することができます。

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登別温泉*「大湯沼駐車場」駐車券



 

写真・雰囲気

駐車場のすぐ脇にある奥の湯展望台から大湯沼の景色を堪能していきます。

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登別温泉*「大湯沼」

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登別温泉*「大湯沼」と「日和山」

湯煙が上がり、沼が黒色を帯びていています。とても熱そうで、少々重々しい荘厳さを感じます。

 

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登別温泉*「登別原始林」案内看板

登別原始林」の案内看板がありました。

 

内容抜粋します ↓

ーーー国指定 天然記念物 登別原始林ーーー

指定年月日 大正13年(1924年)12月9日

 ”天然記念物登別原始林”は、北海道中帯南部の植物区系を代表する学術上貴重な天然林であることから、その保存を目的に185.86㌶が指定されています。

 当地は、温泉地帯であり、また海に近いことから暖地性の植物が豊富で、ミズナラなどの樹木約60種、草木類約110種の計170種が知られていますが、第2次世界大戦中の伐採や相次ぐ風害により、現在その種類は少なくなっています。

 しかし、”天然記念物登別原始林”には、地獄谷や大湯沼などの景勝地もあり、豊かな自然とともに現在も、四季折々の景色が私たちの目を楽しませてくれます。

            登別市教育委員会

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貴重な環境なのですね。感謝して堪能させていただきたいと思います。

 

 

さて、大湯沼と反対側には「奥の湯」と呼ばれる小さな沼もあります。

名前の通りお風呂のような大きさのかわいい沼です。

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登別温泉*大湯沼の反対側

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登別温泉*「奥の湯」

奥の湯は大湯沼に比べてとても小さいのですが、煮えたぎるように気泡がふつふつ沸いており生命力を感じます。

熱気も「鉄泉池」や「大湯沼」より強いように感じます。

実際、調べてみると奥の湯表面温度は75℃~85℃とのことで、大湯沼より40℃ほど高いようです。 

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登別温泉*「奥の湯」

写真で伝えるのは難しいのですが、こちら ↑ が奥の湯の煮えたぎるお湯の様子です。

ぜひ、ふつふつと沸騰している様子を想像してみて下さい ( ˘ω˘ )

 

 

 

 

見る以外の大湯沼の楽しみ方

見る以外での大湯沼の楽しみ方には、個人的にですが、

・東屋で一休み(次の項目でご紹介)

大湯沼川天然足湯まで散策(次に投稿する予定の記事「登別温泉散策⑤」でご紹介)

があるように思います。ご参考にして頂けると幸いです(o^^o)

 

 

焼きそばを食べてきました(^^o)

 「奥の湯」の手前に東屋があります。

こちらで、温泉街のたこ焼き屋さん「ながもりで購入した海鮮焼きそばを食べてきました(o^^) ピクニック気分です。

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登別温泉*「大湯沼」「奥の湯」にある東屋

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登別温泉*「ながもり」で購入した海鮮焼きそば

風がなかなかに強く、油断のできないランチタイムとなりました。自然の厳しさを体感できました。笑 ただ、自然の中でいただくご飯はとても美味しかったです。

 

登別温泉街ではテイクアウトができるお店が色々あります。今回の大湯沼や以前ご紹介したクッタラ湖などのように、外でテイクアウトメニューを味わうのもおすすめです。

ちなみに温泉街のお店でテイクアウトできるメニューは、私が見つけただけでも ピザハンバーガータコ焼き、焼きそば、串焼き などがあります。

 

今回海鮮焼きそばを購入したお店はこちら ↓ の「ながもり」さんです。たこ焼き串焼きも美味しいです。

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登別温泉*温泉街のたこ焼き屋さん「ながもり」

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登別温泉*温泉街のたこ焼き屋さん「ながもり」

 

 


 

 まとめ 

「大湯沼」までは登別温泉街から車で10分弱、地獄谷展望台から徒歩30分で行くことができる

「大湯沼駐車場/¥500」があるので、駐車してゆっくり大湯沼周辺を見学できる

・「大湯沼」の他、「日和山」「奥の湯」など、自然を感じられる見どころがある

東屋があるので、大湯沼を眺めながら一休みできる (※個人的に、こちらでテイクアウトメニューを味わうのがおすすめ ^^o)

・大湯沼の楽しみ方には、大湯沼川天然足湯までの散策もある(次に投稿する予定の記事「登別温泉散策⑤」にてご紹介)

 

  

最後までご覧いただきありがとうございます。
少しでも空気感が伝わり、ご参考になるようなことがあれば幸いです(*^^*)

 

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