登別*登別温泉散策①(徒歩約5分)温泉街「泉源公園」から地獄谷を大きく見渡せる「地獄谷展望台」まで
こんにちは。komeと申します。
今回は、先日行ってきました登別温泉散策のお話をさせていただきたいと思います(o^^o)
2019年9月の天気が良い日、登別温泉の山々を散策してまいりました。
大地がむき出しになった爆裂火口跡の「地獄谷」、
地獄の釜に例えられる「鉄泉池」、
硫黄泉が力強くわきでる「大湯沼」、
大湯沼から流れる大湯沼川で足を温める「天然足湯」、
それらをつなぐ「遊歩道」
などを、汗をかきながらてくてく楽しんできました。
今回は、登別温泉散策①としまして、温泉街から「地獄谷展望台」までの道のりをご報告させていただきます。
登別温泉散策について
まずは「登別温泉 散策」についてちょっとご説明。
以前「地獄谷駐車場」を利用した際に、「登別温泉てくてく散策MAP」というものをいただきました。
そのマップをみると、温泉街の奥にある「地獄谷」や少し離れた所にある「大湯沼」の周辺に7つの遊歩道や探勝歩道があるとのことで、色々と散策できることを知りました。
10分程で回れる手軽な道や、いくつかの遊歩道を組み合わせて40分以上かけて山の中を散策する道など、散歩レベルから山歩きレベルまで様々な道があるようなので、少しずつチャレンジしていきたいと思います(*^^*)
また、今回散策に行ってみて大事だと思ったのが、持ち物の準備です。
必要だと感じたものを、以下にメモさせてください。
必ず持っていった方がいいと思ったもの
・水分
・タオル
必要なら持っていくとよさそうなもの
・日傘
・日焼け止め
・塩分補給
・ウェットティッシュ
・靴下の替え(足湯利用時)
「登別地獄谷」について
今回訪れた登別地獄谷は、噴火活動によってできた爆裂火口跡で、登別温泉街のすぐ近くにあり歩いて見に行くことができます。
むき出しの大地の隙間にある湧出口や噴気孔から温泉が湧き出ており、あちらこちらに湯煙が立っているのが見受けられます。
湧き出ている温泉の影響だと思うのですが、山肌がむき出しになって独特の色味を帯びており、無骨ですごくかっこいいです。
地獄谷の地を踏むことはできないのですが(おそらく熱すぎて危険なため)、遊歩道や展望台が整えられており、周囲から地獄谷を楽しむことができます。
いざ散策!
改めまして、今回は温泉街端っこの「泉源公園」から「地獄谷展望台」までの道のりをまとめてみました。
マップ上では赤色マーカーの部分になります。見づらいです!汗
だいたい徒歩5分ほどの行程でした。
下の方に動画も貼りましたので、もしよければ見てみて下さい。より雰囲気が伝わるかと思います(*^^*)
「泉源公園」→「地獄谷駐車場」(駐車場事情)
さて歩きます!
「泉源公園」を出発し、なだらかな坂を上っていきます。
途中、「鬼祠」と呼ばれる祠がありました。赤鬼と青鬼の像が祀られています。人気の写真スポットになっているそうです。
胸筋くっきりです。
お次は長く広がる駐車場がみえてきました。
前述しましたが、こちらの駐車場を利用すると「登別温泉てくてく散策マップ」がいただけます。
ーーーーーー 駐車場事情 ーーーーーー
登別温泉散策の駐車場事情ですが、この辺りには2ヶ所の駐車場があり、どちらかの利用券(500円)を購入すると、その半券でもう一方の駐車場も利用できます。
(画像は、「大湯沼駐車場」を利用して「地獄谷駐車場」の半券がついてきた写真です。)
たくさん歩けなさそうな時でも、2ヶ所の駐車場を利用すれば広範囲で楽しむことができます(*^^*)
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「登別地獄谷駐車場」→ 展望台入口「サービスセンター」
さて、さらに歩いて上っていきます!
白樺の木がモチーフとなった街灯がありました。
ーーーーーーー 余 談 ーーーーーーー
この街灯の製作に携った人とお話をしたことがあるのですが、自然の景観を損なわないようにするために白樺の木をモチーフにしたんだと誇らしげにおっしゃっていました(^^)細かいところまで気を使い力を注ぐ、粋な計らいだなと思いました。
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地獄谷までの案内看板が出てきました。嬉しいです。足に力が戻ります。
地獄谷手前に「登別パークサービスセンター」とやらが出てきました。
さっと中を見ると、お土産屋や休憩スペース、トイレ、自動販売機などがあり、気軽に利用できそうな雰囲気です。結構広いです。休憩スペースもそこそこ広く、落ち着いて休めそうな印象でした。
「登別パークサービスセンター」内で、「長靴の無料レンタル」も行っていました。 すごい配慮!
「登別パークサービスセンター」を超えると、一気にひらけて地獄谷が近づいてきます。 足取りも軽くなりつい速足になります。
「地獄谷展望台」到着!!
着きました!「地獄谷展望台」です。
ちょうど人がいないタイミングだったので、風景のみの写真をおさめられました。いつも観光客でうまっているのでとてもラッキーです。
「地獄谷展望台」から「地獄谷第2展望台」の方を見上げて撮った1枚です。空と山がとても澄んで高く、太陽の眩しさもあり解放感を感じます。
なんだか雲もかっこいいです。
秋口の空だからでしょうか。空に 鮮やかさ と 高さ の両方があります。
秋が深まれば、つき抜けるようにもっと高く感じるのでしょうか(^^)それも楽しみです。
地獄谷のむき出しの山肌です。
すぐ向こうには緑が生い茂っているのに、地獄谷には草木が生えないこの地獄感。大地を感じるからか、 胸が熱くなるのを感じます。
自然の壮大さを感じ、本当に素敵でした(*^^*)
ーーーーーーー 余 談 ーーーーーーー
地獄谷にはボランティアガイドさんがいらっしゃいます。
私が訪れた時も、数名のボランティアガイドの方が地獄谷展望台で待機されていました。
写真を撮りまくっている私に、一人のボランティアガイドんさんが話しかけてくださり、雑談をさせていただきました。
その日どんな観光客が来たのか、最近の地獄谷展望台の様子、ちょびっと身の上話。
とても気さくでお話しやすい方で、楽しいひと時を過ごせました(o^^o)
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散策動画
今回お話しした道のりを、別の日に動画を撮りに行き、まとめてみました。
よろしければご覧ください(*^^*)
*早送りバージョン*
*ノーマル(通常速度)バージョン*
まとめ
・温泉街てっぺん付近の「泉源公園」から「地獄谷展望台」までは徒歩で約5分(kome測定)
・「鬼祠」には赤鬼と青鬼の像があり、写真スポットになっている
・「地獄谷駐車場」は¥500で利用可能。利用すると「散策マップ」や「大湯沼駐車場」の利用券もついてくる
・「登別パークサービスセンター」はお土産屋、休憩スペース、自販機、トイレなどがある
・「地獄谷展望台」から見た地獄谷は、むき出しの山肌や噴き出す湯煙、その先に広がる山の緑を眺めみることができる
最後まで読んでいただきありがとうございます。
少しでもわくわくや空気感が伝わり、ご参考になるようなことがあれば幸いです(*^^*)