登別*閻魔大王さまが鬼を引き連れてやってくる「登別 地獄祭り」に行ってきました!
こんにちは。komeと申します。
今回は、地獄谷で有名な登別温泉のお祭りに行ってきましたので、ご報告させてください(*^^*)
登別温泉では毎年8月に「登別 地獄祭り」というお祭りが開催されています。
「登別 地獄祭り」では、踊りやおみこしなどの賑やかな雰囲気を味わえることはもちろん、登別温泉街のホテルや飲食店が出店している露店で登別・北海道ならではの食べ物や本格的な食べ物をいただくことができます。最高でした!
「登別地獄祭り」について
登別地獄祭りは、毎年8月の最終土曜日と日曜日に開催されるお祭りです。今年は金曜日も含めて3日間開催されました。
「極楽通り」と呼ばれる、温泉街のメイン通りが会場となり、露店や食事スペースがあったり、太鼓演奏やおみこし、鬼踊りといった催し物が行われます。
普段車が通る「極楽通り」はこの時歩行者天国になります。なんだか地獄だったり天国だったりで大変ですね(*'▽')
この「登別地獄祭り」、「登別温泉の地獄谷から地獄の釜のふたが開いて、閻魔(えんま)大王が鬼たちを引き連れて登別温泉に訪れる」という伝説がもとになったお祭りだそうです。
この伝説にのっとって、おみこしの上には閻魔大王さまや巨大な鬼の頭(とてもジブリ感がありわくわくました!)がのせられていました!
駐車場・トイレの場所
私がお祭りへ行く際に心配なのは、駐車場が確保されているかということと、トイレはあるのかということです。トイレは使用しないことも多いのですが、場所がわかっていると安心です。かなり飲み食いしますからね(´~`)
登別地獄祭りでは、お祭り会場まで少し歩きますが、広い駐車場が用意されています。駐車場整備の方もいるので駐車場問題は安心です(o^^o)
駐車所の場所は、下の画像の通り、「JCHO登別病院」の横の二股になった道路を右に入るとすぐです。
駐車場からお祭り会場までは、上り坂を5~10分ほど歩いて行きます。
大量摂取前のいい運動です(*'▽')
トイレは、私が見かけただけでも2つありました。下の画像の場所です。個人的にはバスターミナルのトイレがおすすめです。
露店・食べ物
登別地獄祭りの露店は、温泉街のホテルや飲食店、さらには「登別温泉 調理師会」などが出店しており、レベルの高い食べ物がいただけます(*´▽`*)
メニューには、「美唄焼き鳥」や「熊笹バウム」など、ちょっとその辺では食べられないような、北海道・登別ならではの食べ物もありました!
何を食べようか選ぶのも楽しいです。
以下、実際に食したものです( *´艸`)
チーズハットグ ¥400
初めて見ましたが「チーズハットグ」とは、韓国発祥のお菓子のようです。
アメリカンドックに似ていますが、中にチーズが入っていて、外側には砂糖がたっぷりまぶしてあります。カロリーお化けですね。笑
そのカロリーのぶっ飛び具合が、「お祭りの日ぐらいいいじゃないか」というハイな気持ちにさせてくれました。
美味しくいただきました(^人^)
えんま焼きそば(登鬼屋:ときや) ¥500
出ました、登別ご当地グルメ「えんま焼きそば」!
ーー「えんま焼きそば」とは--
「えんま焼きそば」は、2015年から提供が始まった登別のご当地グルメです。
「えんま焼きそば」を名乗るには3つの条件があります。
①麺は北海道産小麦を使用する
②具材に登別または登別近郊の食材を1品以上使用する
③ソースは指定のゴマ風味のピリ辛タレを使用する
上記3つを満たしたものが「えんま焼きそば」です。それ以外のアレンジは自由となっていますので、お店によって個性があり、どんな焼きそばが出てくるのかということも楽しめます。
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私が購入したのは登別温泉街の居酒屋「登鬼屋:ときや」さんのえんま焼きそばです。
「登鬼屋」さんのお食事がおいしかった記憶があったため、美味しい焼きそばが食べられるだろうと思いこちらで購入しました。
平麺と明太子?たらこ?がついているのが特徴的でした。白老のたらこ・明太子かな。ピリ辛で美味しかったです(^人^)
美唄焼きとり 4本¥500
美唄市の郷土料理にして、「日本7大焼き鳥」のひとつ、美唄焼き鳥です。
なぜ登別市のお祭りで売られていたのかはわかりませんが、なかなかお目にかかれない美唄焼き鳥に思いがけずありつけて嬉しかったです。
ーー 「美唄焼き鳥」とは ーー
「美唄焼き鳥」とは、鶏肉や鶏の様々な内臓部位を一つの串に刺して焼いた美唄市の郷土料理。
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今回は、鶏精・砂肝・鶏皮・キンカン・レバー の5種類が一つの串に連なっていました。1本でこれほど満足できるのかと、思わずうなりながら美味しくいただきました(^人^)
…ちなみに、日本7大焼き鳥の中には、登別のお隣「室蘭焼き鳥」も含まれています。
たこめし ¥400
こちらの「たこめし」は、海鮮などを売っているお土産屋さんの露店で購入しました。
タコのおダシがちょうどいい塩梅で、いくらでも食べていられそうな美味しさでした。バクバクと美味しく頂きました(^人^)
デコレーション 熊笹バウム ¥300
お土産屋さんの「大黒屋民芸店」さんの「デコレーション 熊笹バウム」です。
ーー「熊笹バウム」とはーー
「熊笹バウム」(正式名称「えぞ熊笹バウム」)とは、健康と美容にいい「えぞ熊笹茶」を使用したバウムクーヘンで、お土産屋で購入できます。お祭りではその商品をデコレーションしたものがいただけました。
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正直、笹の味がどのようなものか不安だったのですが、笹の味はほんのりで変な主張はなく、美味しかったです!そして、お祭りでいただける「デコレーション熊笹バウム」は、バウムとクリーム・苺のバランスが絶妙でした。“しっかり甘いのに優しい甘み”という上品なお味で、最後まで美味しくいただきました(^人^)
お祭で売っている甘味はどれもおいしそうで悩んだのですが、こちらの「熊笹バウム」にして正解でした!目の前で作ってくださったお店の方もお優しくて嬉しい、いいお買い物になりました。
ーーーーー 後 日 談 ーーーーー
後日、「大黒屋民芸店」さんに「えぞ熊笹バウム」を購入しに行きましたが、残念ながら品切れとのことでした。入荷もしばらくかかりそうだと。
人気なのですね。また改めてチャレンジします(^^)
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トルネードポテト ¥500
食べ応えがあり、ガツガツ食べる感じがたまらないです。お祭りならではの食べ物ですね。豪快に美味しくいただきました(^人^)
ポッピングボバ ¥300
(※本来は生クリームとフルーツソースがトッピングされています※)
初めて見る「ポッピングボバ」。チーズハットグ同様、韓国で人気のスイーツのようです。
ーー「ポッピングボバ」とはーー
海藻由来の膜でジュースを包んだ粒だそうです。ということは、ジュースの中に沈んでいる粒のことを指すのかな?タピオカのような見た目ですが、もちもちはしていませんでした。どちらかというとプチッと弾ける、柔らかいイクラのような触感です。
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こちらの商品は、のどが渇いて購入したので、本来のっている生クリームやフルーツソースはぬいてもらい、サイダー感覚でいただきました。粒によって味が異なり、口の中が楽しかったです(^人^)
どれも、本当に美味しくいただきました。思い出すだけでも幸せな気分になります(o^^o)
催し物(おみこし、仮装コンテストなど)
色々な催し物がありました。
地元の学生の吹奏楽演奏や、太鼓演奏、郷土芸能 熊舞、鬼みこし、鬼踊り大群舞、仮装鬼踊りコンテスト、など行われていました。
鬼踊りとは、登別温泉オリジナルの盆踊りのようなものです。地元の人、観光客、仮装コンテスト参加者、皆さんが群舞して「極楽通り」を練り歩きます。飛び入り参加可能です。
簡単な踊りですし、列に加わって歩くだけでもOKですので気軽に参加できます(o^^o)外国人観光客の方もノリノリで参加されていて嬉しくなりました。
その他(色々な写真)
お祭りの様子をたくさん写真に収めたので、是非ご覧ください(o^^o)
手作り感あふれる輪投げです。輪投げをやりたい子供がたくさん集まっていて微笑ましいです。
くじや射的などの縁日コーナーもありました。
まとめ
「登別 地獄祭り」は、
・地獄がテーマとなっており、登別温泉ならではの雰囲気を味わうことができる
・露店の出店は本格的なお店が多く、登別・北海道ならではの食事や、本格的な美味しい食事をいただくことができる
・おすすめは「美唄焼き鳥」「デコレーション熊笹バウム」
・催し物も色々開催されており、楽しめる内容がたくさん
最後まで読んでいただきありがとうございます。
少しでも楽しさが伝わり、旅行・観光のご参考になるようなことがあれば幸いです(*^^*)